これから100年の自動車業界に対するトヨタのスタンス

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エコカーの多様化

先週、トヨタ自動車の豊田社長の新聞社のインタビュー記事が記載されました。その中でポイントになったのがこれからのトヨタのエコカーの開発体制についてです。もちろん、これまでハイブリッドカーとしては世界のトップランナーを走ってきましたし、水素自動車に関してもMIRAIをい発売することでその存在金を示してきました。

一報世界に目を向けると欧州のエコカーの代表格であったディーゼルエンジンがVW社だけではなく他社も不正を指摘されることになり、ハイブリッドカー、EV、プラグインハイブリッドと開発の多様性を余儀なくされる状況にあることは間違いありません。

そして翻ってトヨタの豊田社長はこれからの自動車業界の100年はエコカーの開発の100年というスタンスを明確に記者に打ち出したのです。ハイブリッドカー一辺倒ではなく、水素自動車の開発も注力。さらには世界に目を向けた際にも地域のライフスタイルに合わせたマーケティングによったあらゆる開発を投資していくことで対応が可能であると述べています。何しろ年間1兆円の開発投資を毎年といっていいほど継続しているトヨタ自動車。その開発投資の目玉として自動車のエコカー分野に投じていくことはまったくだれも間違いだと指摘することができません。

日本においても、これからはハイブリッドカーだけではなく、MIRAIの低コスト化、水素充電の一般化が進むことでさらにトヨタのエコkまー戦略はすすんでいくことになると思います。
さらにトヨタが業界のトップとして視野が広いのは自社だけがエコカー戦略で勝つのではなく、このエコカーが普及することで世界の人々がどのようなメリットを得て、さらに環境にもどのような影響を及ぼすことができるのかまでしっかり描いているところが非常にすばらしいことだと思います。

自動化・住空間としての重要性

昨今の自動車ショーやCESやIFAといった世界の家電見本市でも最近は「自動車」は切り離して考えることはできなくなっています。以前は自動車といえば、単なる移動手段としての役割の域を出ていませんでしたがここ10年近くはまったくその様相が変わってきました。自動車と住空間のコラボレーション、そして自動車に求められる居住性、そしてエネルギーの有効活用という側面です。さらにここ数年はここに自動運転という波までが加わってきました。

トヨタはこの住空間、自動化に対するスタンスはどういったものでしょうか。最近のトヨタ社長のコメントや展示会の模様からご紹介します。

まずは、住空間です。なんといっても事業領域の広いトヨタにとって、トヨタホームという関連会社と共同開発したプラグインハイブリッドカーを家庭で充電できるシステムの開発、さらには非常用の供給電源を自動車から活用するシステムの開発や事例提案など早くからさまざまな未来に向けての提案をしてきました。今後もこの傾向は続いていくものと見られます。

次に自動運転についてです。日本政府としても東京オリンピックの2020年までに自動運転を実用化するという方針を出しています。マスコミのちょっとした突込みでトヨタ社長に自動化の開発進捗を聞かれた際も、トヨタ社長はしかるべく手を打っているというコメントを残しています。確かに目に見えるところではトヨタの自動運転は目立ったものはありません。逆にIT業界などが自動車業界と協業によってスキームが出来上がりつつあるようにも見えるのが実情です。しかし、グローバルで考えてもこのトヨタの動き方次第で自動運転においても大きくグローバルスタンダードも変わってくると考えられます。

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