小型トラックもEV化?

つい最近トヨタから水素を燃料とするFCVの量産が始まりましたが、FCVもいいですがそれよりももっと前から量産車として販売されているEVはどうしたのでしょう。

現在でも三菱からi-MiEVやミニキャブ・ミーブ、ミニキャブ・ミーブトラックの3車種、日産からリーフとe-NV200の2種類、合計5車種が発売されているのですが、最大の問題である充電スポットの数も依然と少なく、電気の販売を禁止する法律の改正も進んでいないといったことでなかなかEVが元気よく走れる環境が整わないでいるではありませんか。

それもできていないのに危険な水素をつかうFCVの水素ステーションの増産を進めるとは少し順番が違うような気がします。
そういった中でもEV技術の進化は止まりません。

日産がトラックのEV化にチャレンジ

日産が現在、小型トラックであるアトラスをEV化したe-NT400テストトラックというモデルを使って、トラックのEV化にチャレンジしているようです。

ベースは日産のアトラスですが、これも三菱ふそうからのOEM車ですのでもともとはキャンターとなっています。
このキャンターにリーフで採用されている80kWの電気モーターに360Vのリチウムイオンバッテリー、EV制御システムを搭載したものでパワースペック的には109psということになります。

航続距離はボディが重たいことや荷物をたくさん積むことによってリーフよりはるかに短い約62程度と到底実用には耐えられないものとなっていますが、現在のところはテスト段階ということでこれだけの性能しか持たされていませんが、航続距離などバッテリーの容量1つでどうにでもなることですし、ボディが大きいのでバッテリー容量の拡張もそれほど難しくはないので、特にそれがEV技術の弊害になるということもないでしょう。
充電に関しては内蔵の急速充電を使えば30分で80%まで充電することができるということですが、これもバッテリー容量によって大きく変わってくるでしょう。

この車を使って現在のところ自転車貸し出しなどを行っている企業の私有地内や宅配業の佐川急便などがテストを行っています。

現状の性能から言えば宅配業は少し厳しすぎると思いますが、ある一定のエリアを走るのであれば、このテストモデルでも充分に使えるのではないでしょうか。
トラックといえば真っ黒な煙とうるさいエンジン音というのが相場ですが、この車が完成し普及したらどれだけ静かな町になるのかと今から楽しみです。

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